2019/05/23
スタジオティアラ宮の森 プロデューサー&カメラマンの川田実穂です。
「スタジオティアラ宮の森」の大人部門「千代衣 CHIYO-COROMO 」での
「成人式の振袖レンタル・撮影」や「写真だけの結婚式・フォトウエディング」では
冠稲荷神社やティアラグリーンパレスでのロケーション撮影が人気です。
四季の中で自然を感じながらの撮影は緊張した気持ちも解れ、自然な表情で撮影できます。
自然の中での撮影でも、衣装を整え、ポーズをつけ、雑誌の1ページのような写真です。
さて、前回に続き本日は秋の季節のロケーション撮影をご紹介いたします。
5月から10月頃まで長期にわたり撮影できる緑の季節に比べ、
秋は10月下旬頃から12月中旬頃まで紅葉の季節として撮影できますが、
「ザ・紅葉」は11月下旬から12月上旬でしょうか…。
秋の訪れは9月から始まります。
秋を代表する花のひとつ、金木犀がオレンジの可愛い花を咲かせ甘い香りが境内を包み込み、
ソメイヨシノの葉が黄色く色づき始めます。
10月になる鮮やかな緑の木々も渋さを増し、所々色を変えているところもあります。
11月の上旬頃からモミジも高い所から赤や黄色に変わり、山茶花のピンクの花が咲き始めます。
下旬になる頃にはすっかり秋の気配となり、赤い紅葉、黄色い銀杏など、境内がカラフルに彩られます。
そして、12月の上旬になると銀杏の葉が落ち、黄金の絨毯が登場します。
文章だけでは、判り難いので11月から12月に撮影した写真をご紹介しますね(^^♪
11月中旬の撮影です。
大鳥居前のモミジ、高い所から紅く色づいて来ました。
ようやく、紅葉シーズンの訪れを感じられる頃です。
山茶花のピンクの花も少しずつ咲き始めました。
11月下旬の撮影です。
この頃になると至る所で木々が色づいています。
聖天宮に昇る階段です。黄色い銀杏。赤やオレンジの紅葉。白いサザンカの花。
彩とりどりの世界は、春の花よりも華やかかもしれません。
赤い灯篭並ぶ参道でも緑一色だった木々が、赤・茶色・黄色に変わりました。
大鳥居前のモミジも下の方まで赤くなってきました。
12月に入ると早い葉は落ち始め大鳥居前のモミジも冬支度を始めたようです。
それでも手の届く位置の紅葉はまだまだ元気です。
拝殿前の景色はこの頃が一番きれいかもしれません。
そして、大鳥居から入った参道には、黄金の銀杏の絨毯が登場です。
歩くたびにカサカサと葉がこすれる音が楽しくなり、
フワフワした感触は雲の上を歩いているようです。
大鳥居の参道から聖天宮へ続く小径も銀杏の葉が敷き詰められます。
大鳥居前のモミジも全てが赤く染まりました。
12月も10日を過ぎると木々の葉は落ち、最後の華やぎを見せてくれます。
大銀杏の絨毯。拝殿前の紅葉、葉の落ちた枝の間から差し込む光。
木々の葉で覆われて日陰になっていた場所も、光が降り注ぐ場所へと変身です。
赤・黄色・オレンジそして、緑。
カラフルに彩られた境内の景色も、来年までお預けです。
冠稲荷神社の秋の景色は如何ですか?
一概に秋と言っても、早い時期と遅い時期では景色が変わります。
また、昨年は色づくのが遅かったように思います。
されど、その時々できれいな場所を捜して撮影しますので、ご安心ください💗
スタジオティアラ宮の森
群馬県太田市細谷町1番地
電話:0276-32-2111
フリーダイヤル:0120-32-4122