2019/10/25
スタジオティアラ宮の森 プロデューサー&カメラマンの川田実穂です。
10月も下旬になり山の方から紅葉の話題が少しずつ聞こえてくるようになりましたね。
「千代衣 CHIYO-KOROMO 」でも紅葉の季節に合わせ成人式の振袖ロケーション撮影のご予約が増えて参りました。
撮影の日程を決めるポイントとして、どの段階の紅葉で撮影したいかを考えてご予約されています。
2016年から成人式のロケーション撮影を始めましたが、年々、木の葉の色づく時期が遅くなっている気がします。
「葉の色が変わり始めたかな。」という時期から「葉が落ちて一面に敷き詰められる。」頃まで日一日と景色が変わります。
その様子をその時お勧めの撮影場所と合わせ、数回に分けてご紹介いたします。
今回は冠稲荷神社の大鳥居前と拝殿前で撮影した写真を集めてみました。
年と時期による違いを比べてみてください。
2016年12月4日の撮影です。
大鳥居前のモミジは高い部分はすっかり葉が落ちてしまい、下の方は真っ赤に染まっています。
拝殿前も綺麗に色付き、銀杏の葉で黄金の絨毯も綺麗に敷かれています。
2017年11月30日の撮影です。
大鳥居前のモミジの高い位置の葉は落ち、下の方にだけついていますが、大鳥居の参道には銀杏の絨毯が見えます。
それでも拝殿前は、銀杏の絨毯はまだ現れていません。
2018年11月18日の撮影です。
大鳥居横のモミジが高い位置から色が変わり始めた頃で、赤と緑のコントラストが綺麗な時期です。
拝殿前もまだまだ緑が多く、枝垂桜の黄色い葉やモミジの葉が少し色が変わり始め、秋の様子が伺えます。
2018年11月23日の撮影です。
一週間でモミジの赤く色づいた分量が増えましたが、まだ浅く感じます。
拝殿前もまだまだ緑です。
2018年11月29日の撮影です。
モミジの赤い色がやっと下まで降りてきました。
拝殿前の木々も少しずつ色が変わり始めた頃です。
2018年12月5日の撮影です。
2017年11月30日に撮影した写真と同じようなくらいの紅葉の進み具合です。
急に寒くなったためか、1週間ですっかり秋の景色に変わった拝殿前です。
2018年12月9日の撮影です。
大鳥居前の景色の変化は少ないのですが、
拝殿前は加速されて秋の気配が濃くなりました。
2018年12月13日の撮影です。
大鳥居前の木々は葉が落ち、枝が目立つばかりになりましたが、参道はまだまだ銀杏の絨毯が敷かれています。
拝殿前でも葉が赤や黄色から茶色へと変わり、紅葉の季節が過ぎるのを感じられるようになりました。
昨年は銀杏の絨毯が中々お目見えせず、ヤキモキしましたが、寒くなると一気に季節が進みました。
今年はどんな進み方をするかわかりませんが、その時々できれいな場所をセレクトして撮影いたしますので、次回からはその様子をご紹介します。
スタジオティアラ宮の森
群馬県太田市細谷町1番地
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