スタジオティアラのプロデューサー＆カメラマンの川田実穂です。

 

梅雨が明けやっと夏らしいくなりましたが、今度は暑すぎて早く秋になって欲しいと思ってしまうこの頃です。

 

これから成人式の「前撮り」「後撮り」を予定されているお嬢様へ撮影する時のポーズをアドバイスさせていただきます。

 

「スタジオティアラ宮の森」の振袖・レンタル部門「千代衣 CHIYO-KOROMO 」の成人式の写真撮影を始める時、

モデルさんで撮影した宣伝用の写真を使用しながらご説明いたしますので、ぜひ、参考にしてください。

 

モデルさんのポーズを全て真似するのは難しいと思いますが、ポーズのポイントを押さえて真似するだけで、

出来上がった写真の雰囲気が変わってくると思います。

 

今回は基本になる「立って撮影する」ときの「足元」です。

 

 

先ず、基本中の基本。和装での足の位置です。

 

足は揃えず、前後するようにします。その際、カメラマンから遠い方の足を前に出します。

 

カメラマンから遠い方の足を後ろに下げてしまうと、手前の足しか見えず心霊現象になってしまいます。

 

奥の足が少しでも見えていればOKです。

その場で「クルクルと回る」ように撮影する時、奥の足が一瞬見えない事もありますが

普通に撮影する時は、意識してみてください。

 

 

正面を向いた撮影では、つま先をやや内側にし揃えると可愛くなりますが、

写真のように右足を少し下げると大人っぽくなります。

 

右と左どちらを下げても良いのですが、

着物は右側が開くため右足を出すと前が開きやすくなります。

 

右足を下げると綺麗に見えるようです。

 

 

また、引いた足の膝を少し曲げると”シナ”が作れ女性的で大人っぽく見えます。

 

 

如何ですか？ちょっとしたことですが、少しの違いが大きく変わる事もあります。

参考にしてくださいネ。

 

 

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