春の花の季節を過ぎるとゴールデンウィークには新緑の世界が広がります。
スタジオティアラ宮の森 プロデューサー&カメラマンの川田でございます。
暖かい日が続き、ソメイヨシノも蕾が大きくなり、今日明日には花を開きそうな雰囲気です。
木瓜や桜の花が咲き花びらを散らす頃にはそれまで木の枝が目立っていた冠稲荷神社の木々に緑が芽吹き
1ヶ月も経たないうちに緑の世界が広がります。
春の花の季節や秋の紅葉の季節も撮影には人気ですが、ゴールデンウィーク頃の瑞々しい新緑の季節もお勧めです。
本日は2022年4月下旬に撮影された花婿花嫁さんのお写真をご紹介させていただきます。
青紅葉ですっかり覆われた拝殿前の石の鳥居です。
奥に鮮やかな神社の拝殿が微かに見え、厳かな雰囲気になっています。
拝殿の浜床に立っての撮影でも緑の葉を通して撮影するだけで瑞々しく感じられます。
拝殿前でお祈りしている姿も無機質だった背景が緑が入る事で生き生きとしてきます。
花婿さんはインド人、花嫁さんが日本人のお二人です。
どちらかが外国人のフォトウエディングや結婚式は年に1~2組は毎年いらっしゃいます。
日本語が分かる人もいれば、全く話せない人もいらっしゃいます。
撮影は身振り、手振り、相手の方に助けてもらいながら撮影して参ります。
平日で和室のご利用が無ければご希望で和室での撮影も出来ます。
イスに掛けての撮影や床の間を背にした撮影も「和」の感じが溢れています。
花嫁さんの衣装は「黒の引き振袖」で「文金高島田」に「角隠し」というスタイルです。
成人式などの振袖とは少し違い裾に「ふき綿」と言われる綿が入っており、裾を引いて歩いた時に重りになり裾が綺麗に見えます。
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